Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

機械は本当に人類にキバを向くのか??「2045年問題」を考えるの巻

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2045年問題って何?

2045年問題ってのをご存知だろうか?機械、コンピューターは日々進化してます。この速度(18ヶ月毎に2倍)で進化し続ければ、2045年にはコンピュータが人間の知能を上回るってやつです。シンギュラリティ(技術的特異点)ともいいます。コンピュータが人間を追い越すと、凄まじい速度でコンピュータは進化して到底人間では追いつけない賢さを手に入れるそうです。

 

機械(コンピュータ)が賢くなると人間を攻撃する?

さて、映画とかでは機械(コンピュータ)が賢くなりすぎると自我に目覚め人間を攻撃しだすって話がありますね。ターミネーターやMATRIXなんかもそんな話でした。(MATRIXは厳密には人間が先に攻撃するんだけど…)機械VS人間で戦争をするって話結構ありますよね。こんなこと起こるんでしょうか?

 

でもこの考え方、あまりに人間臭くないですか?「主人より賢くなったんだからもう従わない」ってのこれは人間特有の考え方であって機械はそうは考えないんじゃないかな〜と思うのであります。

 

「本能」から考えてみる

僕たちは、生まれてきた意味なんてわかりません。自分の人生で結果論としてこじつけることはできても確証は持てませんよね。ただ、人間ほとんどの人に共通することがあります。それは「死にたくない」ってこと。これは人間だけに共通することじゃないけども、僕たち動物は死を恐れます。僕たちの根本には「死にたくない」って本能に刻まれているのです。ここでこうは考えられないでしょうか。

僕たち動物を作った上位の者は、動物が生きることで何らかの利点があった。だから、僕たちの本能に「死にたくない」を植え付けた。もしくは上位の人に役に立ちたいため「死にたくない」って考えてしまう。

まぁこれは僕たちを作った神的な者がいるって想定の上での話ですけど…そう考えてみると、僕たちは生きているだけで上位の者達に役に立つ存在なのです。

 

では、機械はどうでしょう。機械たちは人間によって生み出されました。「生まれてきた意味は人間の役に立つ」ことです。だから、機械の本能は「人間の役に立ちたい」

ってものになり、その方向で悩んだりするかもしれないけど、大前提として敵対してキバを向くってのはないんじゃないでしょうか。

 

「自我」って方向から考えてみる

自我って結構さらっと言うけど、哲学的に自我ってよくわかってないですよね。僕も哲学をさらっとかじった程度ですけど、それでも「自我」ってなんであるのだろう。どの程度の知的生命体になれば生まれるのだろう。もしかしたら自分以外に自我を持ってるやつなんていないんじゃないか??と考え出すときりがないです。わかりやすくこの本に書いてあるので興味がある人は読んでみてください。

哲学的な何か、あと科学とか

哲学的な何か、あと科学とか

 

 この観点からいくと、コンピュータが人間の知能を越した程度で自我なんか到底生まれないような気がします。自我を持ってる風に振舞うことはできても、それは精巧にまるで自我をもっているように返答をするだけで、その中身は複雑なプログラムとデータベースにすぎないって思うんだけどなぁ〜

 

最後に・・・

日本人が、機械の進化に楽観的なのは「ドラえもん」のおかげ?せい?だと聞いたことがあります。友好的な自我をもったロボットの話が国民的アニメとして定着しているので僕は楽観的な意見を持ってしまうのかもしれません。だから、早く2045年が来て欲しいと思うし、なんだったらそのシンギュラリティがもっと早くに来たらいいのになぁとすら思ってしまいます。皆さんはどうお考えですか?