Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

NHK 「NEXT WORLD 第3回 人間のパワーはどこまで高められるのか」を見た感想

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NEXT WORLD第三回を見た。今回のテーマは「肉体強化&知能強化」。前回の長寿、若返りの延長線上にある、能力拡大の話だ。

 

未来ドラマパートの感想

ドラマパートでは、親からもらった体に手を加えるのはできないという考えを持つ老人男性が主人公。ある日街を歩いていると店のウインドウにいる女性に一目惚れしてしまう。しかし、この女性はロボット。今でいう、マネキンがこの時代ではアンドロイドとなりウインドウの中でプチファッションショーを行っているというわけだ。この老人は肉体改造して半機械の体を手に入れ、ガラスを割り彼女をさらう。しかし、実はそのサイボーグの体は自分の体のクローンを改造したもの。親からもらった体に手を加えるということは恋の力を持ってもできなかった。ってはなし。

 

話的には支離滅裂?というか全然面白くないけど、未来予測ってことに関して絞るとここのギミックは面白い。上の画像のような手足にパワードスーツを付け重いものを持ち運んだりできる技術は今でもむっちゃ高いけどあるし、未来だともっとスマートになっているだろう。アンドロイドの恋愛ってのは案外ありかもしれない。AIがある程度まで進化すれば会話を含む日常生活に困らないだろうし、家事全般から性処理までやってくれるアンドロイドを一人一台持つようになるかもしれない。それをベースに人間と恋愛するみたいな。ドラマを見て、未来では車を買う感じでアンドロイドや肉体強化をするのだろうと思った。

 

知能強化にはワクワクした

ドラマでは出てこなかったが技術紹介パートで知能強化についてあった。その技術とはコンピュータはますます小さくなり、数十年後には血管の中に入るほど小さくなる。このなのコンピュータを脳に流し、知識のサポートをするという話。ナノコンピューター自身がデータを持っているのか、ネットにつないで知りたい情報を引き出すのか方法はわからないが、脳の進化という意味ではかなりグレードアップすると思う。

 

知能強化がある世界ではテストはなくなる?努力って何??状態??

この番組の情報ではないが、2020年までにヒト1人分の脳の解析ができるようになるという。これは脳の仕組みがすべてわかるという意味で、その状態をバックアップしておけば同じ記憶を持ったクローンも作れるし、他人の経験もダウンロードできるようになるという。ここまでくると、学校のテストってなんの意味もなくなり、努力という定義も変わってくるかもしれない。そんな未来がもう数年でやってくるとはワクワクはが止まらないw

 

最後に・・・

番組の感想をいうと、今回は薄味だった気がするが重要でワクワクする要素を振りまいてくれたのは事実だ。これは毎回思うがNHK側はあえて具体的に語らず想像の余地を残してくれているようにも見える。断言するのは怖いからその逃げ道って考え方もあるけどwwとにかく、強い体と、賢い頭脳がみんな持つ世界なら、日常は大きく変わるだろうなぁ〜そうなった時、僕たちは日々何をしてるんだろう。コンピュータができそうにない芸術分野に勤しむしかないのかなぁ〜でも、これもコンピュータが手を出せそうなんだよなぁ〜