Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

NHK 「NEXT WORLD 第5回 人間のフロンティアは どこまで広がるのか」を見た感想

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ネクストワールドの第五回を見た。第五回にしてなんとかリアルタイムで観れたぜw今回のテーマは「宇宙開発、火星移住」かな。

 

未来ドラマパートの感想

今回は今までのキャラのオールスター的なものだったので、物語としては大したことなかったです。簡単に言うと時代は2045年。2015年から開発計画がある海上の世界一高いビルに主人公が呼ばれて火星移住権を得るって話です。話自体はこんなもんだったけど、最後の主人公の演説でちょっといいなって思うところがありました。

なぜ火星に行くのかって問いに対して

「現在(2045)のコンピュータによる監視、予測社会から逃げ出したかった」

もう一つは

「これからの未来を悲観してはいけない」

この二つはなんか考えるものがありました。

 

ロボットが全自動で建物を組み立てる

技術紹介では現在、 BIMだったかな?そういう名称の設計があるって紹介していました。BIMってのはあらかじめコンピュータ上に3Dで建物を再現します。それは外郭だけでなく配管や中に置く椅子などすべてのものを一度コンピュータ上て作ってみて照らし合わせてみる。そんで、辻褄が合わないところを再設計する。今までは実際に作ってみて合わないところを直す方法でやってたから効率が悪すぎる。BIMを使えば、コンピュータ上で直せるのであとは作るだけってことになり、パーツパーツをロボットが運び組み立てていく、そんな技術が紹介されてました。これは本当に現場の人間が入らなくなりますね><

 

なぜ今から宇宙を開発するのか?

これから2045年頃までには全人類の脳の総計より、コンピュータが賢くなるって言われてます。その頃には脳スキャンもできてるだろうから、簡単に自分の好きな世界を脳内で再現できるって時代なはずです。そんな時代が来るのに、なぜわざわざ火星へ数百年単位の構想をもって行かなくちゃいけないのか?探査機から送られる情報をもとにこっちのPCで再現するって方法じゃダメなのか?がわかりませんでした。

 

でも、放送をみると少しわかったかな。ドラマパートで主人公が語っていたように、この頃にはコンピュータが人間のことすべてを理解している状況です。これから起こることが大体は予測のつく社会なのです。それは便利かもしれませんがワクワク感が皆無ですよね。そういった世界からの脱却の場として未開の地を求めるってのは理解できるかなぁ〜。ただ、僕たちが生きている間は選ばれた数名が仮設住宅のような家で死と隣り合わせで生活するんだから行きたくないけどw

 

最後に・・・

ネクストワールド全部見て全部感想書いた!!とにかく僕は早く脳スキャン技術が確立して夢の世界で生涯を終えたいです。最近思うのですが、こっちの話の方がベーシックインカムより夢がある気がしてきたw当分、この類の記事書いていきます。