Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

仮想現実で「真実」を知っておきたい?忘れたい??

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不老不死になる方法が二つあるらしいです。一つは肉体強化。若返りの技術を使って若い体を維持する方法。そしてもう一つは脳をスキャンしデジタル情報としてコンピュータに取り込みコンピュータ内でデータとして生きていく方法です。

 

CPU?コンピュータの集積回路の密度が人間の脳を超える日は時間の問題だと言われています。脳を完全にスキャンして仕組みが分かれば、他人の経験を植えつけたり、仮想現実の中で生きていくことができるそうです。

今回語りたいのは仮想現実で暮らすとして、その世界の中で「この世界は仮想現実だ」という事実を知っておきたいか否かってことです。

これを考えるために、仮想現実の設定をしていきたいと思います。

 

仮想世界はコンピュータに入り込む系にする

仮想現実で生きるといえば映画「MATRIX」を思い出しますね。上に書いた方法、脳をデータ化しても意識は現実社会にあると思います。なので、機械の世界に入り込む方法で考えていきます。それと、MATRIXの世界はオンラインの世界でしたが、オフラインで仮想現実考えていきます。世界そのものを仮想空間に再現して、そこに僕が住むとします。現実の方の体は脳さえ生存可能ならどうでもいいです。

 

他人は全てAIでいいじゃない

そのオフライン仮想現実で人間は僕一人です。他人はすべてAIです。それじゃ寂しいと思うかもしれませんが、物は考えようです。現実世界でも厳密に言えば自分以外の人間が自分と同じ人間で意識を持っているかなんて判別する方法はありません。仮に相手を殺害して解剖して、内臓とかが発見できたとしても、それはナノレベルのコンピュータに人間の細胞を覆ったもので作られたロボットかもしれません。

これは暴論だとは思いますが実際、相手が意識を持った人間かどうかなんて実はどうでもよくて自分が相手のことを人間だと思えるかどうかが重要なんです。例え話した相手がAIでもそれに自分が気づかなければそれは僕にとって人間なんです。それ相応の反応をしてくれれば問題ないのです。

 

本題、その世界で「真実」までも持っていきたい?

世界設定を詰めていきます。オフラインの仮想現実で他人はすべてAI。AIは人工知能と判別できない優秀な受け答えをするものです。自分だけの世界なので、望みは思うがままです。好きなあの子が自分のことにぞっこんだなんてだけでなく、ハーレムを作り出すことも可能です。大金持ちもいいでしょう。ぶっ飛んで剣と魔法の世界で勇者って設定もいいかもしれません。すべては思うがままに設定できます。

さて、こんな魅力的な世界で行けるなら今すぐ行きたいですが、ここでどうしても悩む問題があります。それは、「今から行く世界が仮想現実」って記憶を持ったまま行くかどうかです。

 

持っていった場合、どんなにいいことが起きたとしてもそれは「どうせ嘘だし」と心から楽しめないかもしれません。真実を知っているのは僕だけなのでどんなに人に囲まれていても孤独との戦いになりそうです。

 

持っていかなかった場合、これはこれで問題です。いいことが起きる日常もすぐ慣れてしまい、現実で抱えているような閉塞感が現れるかもしれません。そこはソフトウェアで努力を通すことで達成感を得られるようにして嘘と気づかないようにできるかもしれませんが、あまりにも人生がうまくいきすぎると、「こんな世界はおかしい」と劇場版まどマギのほむらちゃんのようにその世界を疑い始めるルートも考えられます。どっちがいいんだろう??

 

最後に・・・

現段階では実現しないぶっ飛んだことを考えてるなぁ〜と思うかもしれませんが、コンピュータが今の速度で順調に成長していけば2045年ごろには仮想現実が実現可能になってるらしいです。可能になれば僕は死ぬまでそこから出てこないでしょうwあと30年!それまでに、真実を持っていくか考えておきますw