Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

未来関連読書感想文「2045年問題」を読んでみた。

しばらくブログ休んでましたが、ただぼーっとしてたわけでなく、ちゃんと勉強してました。いくつか本と映画を見たので今回は本の感想を書いていきたいと思います。

 

 

2045年問題 (廣済堂新書)

2045年問題 (廣済堂新書)

 

 まず読んだのはこの本。シンギュラリティを知るには一番基礎な本かもしれません。読みやすくSF作品(MATRIXや攻殻機動隊など)を例に出して解説してくれるのでホントわかりやすいです。描かれている内容はほとんどネットで出ていることが多いです。なので箇条書きレベルで知りたい人はネットで十分。もう少し語って欲しい人向きかな。ネットで出まくってるって事は、この本の衝撃度が素晴らしいことがわかります。

 

この中で特に考えさせられたのはAIが進化した未来でどの未来がいいかって話です。

 

2030年頃 攻殻機動隊の世界

2100年頃 MATRIXの世界

 

これらの作品でAIはそれぞれ描かれ方が違います。

攻殻機動隊は人間の補助としてAIが活躍してます。タチコマって戦車ロボットが自立AIとしていますが、人間より幼い存在として登場します。人間が生活する上で補助としての線は超えず、世界の主役は今と同じで人間です。

 

対するMATRIXはAIが世界を制してます。人間は機械に繋がっていてずっと夢の中で生活してます。映画ではAIと人間は敵対してますが、考えようによっては限りなくリアルに近い夢の中で何でも実現できるのですからユートピアとも言えます。もう一つ考えられるのは、機械との融合です。脳とAIを融合することによって今までとは考えられない世界が見えるかもしれません。

 

もっといろんなSF作品でどんな世界がいいか考えてみるのも面白いかもしれません。近いのでいうと2020年頃の世界設定の「電脳コイル

なんかテーマになりそう。AIはまだ出現してませんが(ペットの犬はAIかも)拡張現実が政府機関までに入り込んでる世界です。

 

みなさんはどの世界がいいですか。その世界を夢見ることで僕たちの未来の方向性が変わってくる気がします。