Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

任天堂はこのままゲーム機会社で居続けられるのか??

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別に僕はアンチ任天堂ではない。これを先に行っておかないとゲハ戦争に参戦していると思われてしまいそうなので・・・w任天堂は僕の好きなゲームメーカーであり、日本でディズニーに対抗できる唯一の会社だとも思っています。ただこの先、優秀なゲームソフトメーカーであり続けられてもゲーム機メーカーとしては難しいんじゃないかなと思うのでここに書いていきたいと思います。。

 

ゲームの現状

僕はゲームの業界人じゃなくただの一般プレイヤーでありファンです。だから的外れな意見を言ってるかもしれませんがそこは一般人の考察ってことでw

 

ゲーム機ってのは現状として境界線が曖昧になってきていると思います。今大ヒット中のゲームといえば「パズドラ」や「モンスト」などスマホのゲームです。そう、スマホはもはやゲーム機なのです。スマホの普及率はゲームを使わない人も持っています。ゲーム専用機とは比べ物にならないほどの普及率です。ここにゲーム専用機が勝利するのは難しい。ソフトメーカーは徐々にスマホ用ゲームに移行していくんじゃないでしょうか?スクエニが精力的にドラクエ出してますよね。あんな感じに・・・

 

未来はある?ゲーム機の担う役割、それはスマートテレビ

ゲーム機が担う役割としてテレビをスマートテレビに変える機器っていう方向があると思います。スマホのように、ゲームを含む多用途に対応する機器という側面から考えていくと、テレビは一回買うと10年以上使い続けます。そう頻繁に変える商品じゃないですよね。しかし、ITの世界での10年は浦島太郎状態をも引き起こす年月です。今から10年前っていや、スマホもなかったし、youtubeすらありませんでした。テレビにネット機能をつけようとしても10年以上のスパンで考えるとすぐに旧世代の遺物になってしまいます。そんな状況を打破できるのがゲーム機。ゲーム機のゲーム以外の機能でどこまで魅力的な商品を作れるか。ここにかかっていると思います。かつてPS2がDVD再生機としても愛用されたように。

 

ゲーム機がテレビとネットを繋ぐ架け橋となりネットサーフィンや動画再生、写真の管理、そしてゲームまでやってくれるとそこそこ需要は期待できるんじゃないでしょうか?比較的安価だし、買い替えのスパンもそこそこ早いです。しかし、ここにApplegoogleスマホの延長線上のものを出して(商品としてはそれっぽいものはもうある)きたらゲーム専門機はなかなか厳しいんじゃないでしょうか。

 

任天堂はネット関係では擁護のしようがないくらいダメ

最近はゲームをダウンロードする事ができます。ネットにつないでメーカーのストアから購入するのですが、プレイステーションのゲームがダウンロード購入できるPS Storeと比べ任天堂が運営するニンテンドーeショップはあまりにお粗末です。何がお粗末って?ゲームをダウンロードには変わりがないのですが、その管理方法がアカウント管理じゃなく端末管理なんです。どういうことかっていうと、PSストアでは一度「A」というアカウントでゲームを購入すると、ゲーム機を買い換えても「A」でログインさえすれば購入したソフトは再ダウンロードできます。

 

しかし、任天堂のものは端末管理なので「3DS」を買い換えてもあるややこしい手続きをしないと再ダウンロードはできません。その手順を間違えるとオンラインで買ったゲームは水の泡です。手続きをする前に3DSを壊したり失くしたりしたらもうアウトです。この時代にそりゃないでしょう・・・PS系は旧世代のPS3の時からそのシステムを実現してたのに任天堂は今世代のWiiU3DSになってもアカウント管理が実現できていない。その辺もうちょっと力を入れて欲しいです。こんなにネット関係が弱い今の任天堂ではスマートテレビへの架け橋ってのは難しいと思います。

 

ゲームソフトメーカーの未来

ただ、任天堂はゲームソフトメーカーとしてもかなり優秀な会社です。こちらにはすごい希望が見える。スマホにゲームを出すだけでもすごい波が来ると思うんだけどなぁ〜

 

ここからは僕の妄想になりますが、「これからの人は遊んでいるように仕事をする」って聞いたことがあります。最初聞いたときは、youtuberやゲーム実況みたいな感じで好きなことを仕事にしていくって感じかなと思ってたんですが、こういう考え方はどうでしょう。以前僕の旧ブログでこんな記事を書きました。

 

【設定シリーズ】パワードアバター(仮)【ストーリー考察】

 

http://shinyadd-blog.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html

 

これは、物語の設定だけを考えて書いたもので、内容を簡単に言えば

他の惑星にアバターを設置しておいて地球の一般人がそのアバターを操りエネルギー源やお宝を発掘しに行く

って設定です。記事はもうちょい詳しく書いてます。ここで言いたいのは既存の仕事をゲームメーカーのアレンジによって遊んでいるように変えれないか?ってことです。苦痛に顔を歪めながら業務に取り掛かるよりも、同じ仕事を楽しくできる仕組みに変えてくれたらもっと効率や生産性が上がるんじゃないかな。人間の精神衛生的にもいいだろうし。このブログの設定ではただの宇宙炭鉱夫の話を一般人にゲームプレイのようにさせることで参加者を拡大や神プレイヤーが現れてる的なことを書いてます。今巷に溢れている仕事を楽しくするようにゲームソフトメーカーにお願いしたい。楽しいは正義なのです!!

 

最後に・・・

もし、ここまで読んでくださってる方がいたら本当に感謝です。拙い文失礼様でした。任天堂の話を書き始めたのに飛んだ妄想に行き着いてしまいました。でも、この妄想で話した事は意外にこれからの社会で必要になってくるんじゃないかな?具体例を出せと言われても出せないけど(営業とかどうアミューズメント化したらいいんだろ?)こんな未来なら僕も喜んで働きたいなw