Shinyaddの未来予測研究所!!

これから起こる2045年問題に備え、未来の知識を妄想を交えながらお届けします

NHK 「NEXT WORLD 第1回 未来はどこまで予測できるのか」を見た感想

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NHKオンデマンド | NHKスペシャル ネクストワールド 私たちの未来 第1回 未来はどこまで予測できるのか

 

NHKが制作して2015年の1月3日から2月8日の間に5回行われる未来をテーマにした番組。その第1回をみたので感想を書いていきます。

 

2045年にはどんな世界になっているか。それをドラマ形式で作られていて、ドラマその技術の根拠が現在2015年にすでにありますよってドキュメンタリーで語っていくって感じです。

 

すべてのモノがネットにつながる

今回は、未来予測で現在あらゆるモノがネットにつながろうとしている。電子ジャー、ポッド、エアコンから歯ブラシまで・・・それら個々のデータを集め集計して未来予測を行う。これが現在様々な企業がやろうとしている事です。もしかしたら

「こういう角度でこの回数歯を磨いた人は、同年代の女性に危害を加える確率が高い」

なんて今までひも付けてなかったデータが繋がることで見えてくる世界があるのかもしれません。

 

未来を予測したドラマはまぁそれなり・・・

ドラマはちょっと突っ込みどころがあったりもしましたが、それなりに楽しめました。全体として恋愛を描いていて、自分専用のAIが出会った人の恋愛成功確率なんかを教えてくれたりします。ただ、この時代に結婚って概念多分ないんじゃないかな?って思うからちょっとしっくりこなかったりしますが、まぁこれは予測しすぎても意味わからなくなるのでって事で消化しましたw

 

僕的にはこれから人間は若さを保ちつつ限りなく死ななくなるって思うので50、60の年齢差のカップルなんて当たり前になるんじゃないかな?SF小説の「マジックキングダムで落ちぶれて」みたいな。これはもっと先の話かwただ、恋愛のゴールが結婚て概念は30年後には一般的でないと思います。

 

SFアニメ「サイコパス」で犯罪係数ってのがあって犯罪を起こそうって思った時点でセンサーに引っかかり逮捕されてしまうって話があるんですけど、それの根拠、仕組みが話の中ではでてこなかったからわからなかったけど、このドラマでもこういったシーンがあり、喧嘩をしそうになると声、言葉の暴力性などを感知して警察プログラムが巡回に来るってな感じでちょっとわかりやすく描かれていたのが面白かったです。

 

最後に・・・

こんな未来嫌だって思ってももう遅いです。進みだしてしまってるのでいくらこの流れに反対しようとも止めることはできません。20年前にみんな携帯を持ち、データで監視される社会なんて嫌だと思ったかもしれませんが、今すでに誰に呼び出される可能性があろうとも携帯を忘れてしまうとソワソワしますし、自分の使用履歴がビッグデータの一部になることをそこまで拒まないと思います。現在から見ると、この発展系は悲観的になるかもしれませんが、いざ未来が訪れると案外悪いもんじゃないのかも。ネット、科学技術の発展に楽観的に考えてもかまわないのでは??

 

 

 

孫正義さんが語る「これからのソフトバンクの30年」を見て「間違える」ってすごいことなんじゃね?って思った話

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シンギュラリティの記事を調べている時にこんな動画を見つけた。

 

新30年ビジョン | 企業・IR | ソフトバンク

 

これは2010年の株主総会でこれからのソフトバンクを語った長編動画です。その過程で未来がどんな世界になるかを語っているのです。コンピュータは二進法、電気がつくかつかないかで考えてるが、人間の脳も仕組的には実は同じで脳内には電流が流れていて電流が流れるか流れないかで行動している。そのコンピュータの一つのチップが2018に人間の脳を超えるって話から、300年後のソフトバンクがどうなっているのかって感じに話は進んでいきます。

 

この動画、2時間もあるのでかなり気合を入れて見なきゃいけませんが、なかなか見ごたえがありました。その中で特に面白かったのが「ロボットが間違える」たりの件です。

 

ロボットが間違えるだって??どういうこと?

現在ロボットというかコンピュータはプログラミングされた範囲内でしか行動できません。我々人間は体のいろんなセンサーから情報を脳に取り込み、知識として蓄え、それを知恵として消化させ成長していきます。孫さん曰くこの現象はコンピュータにも可能だと言っていました。

 

さて、動画の中でトヨタかどっかの自動車メーカーの実験の話がありました。ある決まったコースを自立型のラジコンくらいの小型の車が走ります。その小型車は自分で計算し学習しながら最短距離を見つけ出しながら走行し続けるって構造です。実験を繰り返すと途中、計算を間違えてコースに追突してしまったそうです。その結果、ついたてが壊れ、コースが変わり普通に走るよりも、さらに最短距離を見つけ出すことに成功します。その経験をした小型車は、コースを修理して走らせても、同じようにわざとコースに追突して、コースを変形させ最短距離を走るようになったそうです。

 

間違えるって奇跡を起こす魔法なのかも

人類も同じような道を歩んできてますね。失敗作だったものが功をなしたみたいな。先ほど書きましたが僕たち動物を作ったものがいるとすれば、彼らは

「ある目的により効率的な方法を考える」

ってのを基本プログラムして、その上で

「何回かに一回は間違えるようにする」

っていう不確定要素を組み込んだのかもしれない。その不確定要素が正攻法で組み立てられていたものを壊しさらなる発展を得ることがある。僕たちはそうプログラムされているのだとすればすごく面白い。

 

これからのコンピュータは間違えることもできる

コンピュータは日々進化してます。孫さん曰く2018年にはチップ一つの集積回路の数が、人間の脳細胞の数を超えるそうです。世間的には2045年に完全に人間よりコンピュータの方が賢くなるそうです。(この二つの違いが僕にはわからないけどw)ただ、コンピュータが自分で考え、新たな法則や、道具を見つけ出す、作り出すようになった時、そのコンピュータには間違えることも基本プログラムとして組み込まれているのかも。その間違いが数パーセントの確率で革新を与え、技術は飛躍的に進化する。下位のコンピュータはあることを正確にこなし、上位のコンピュータは間違えるってなんか面白いですね。人間と、動物みたいな関係なのかな?

 

最後に・・・

まぁ間違えることは大切。失敗は成功のもとなんて一般的な言葉で締めくくりたくはないが、その不本意な形になりそうwただ、間違えた時に感傷的にならず、これはどういうことなのかと冷静に分析できる能力が重要だと思った。僕も明日から失敗しまくろう。まずは、怒られるのを怖がるのを克服しなければ・・・

 

 

任天堂はこのままゲーム機会社で居続けられるのか??

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別に僕はアンチ任天堂ではない。これを先に行っておかないとゲハ戦争に参戦していると思われてしまいそうなので・・・w任天堂は僕の好きなゲームメーカーであり、日本でディズニーに対抗できる唯一の会社だとも思っています。ただこの先、優秀なゲームソフトメーカーであり続けられてもゲーム機メーカーとしては難しいんじゃないかなと思うのでここに書いていきたいと思います。。

 

ゲームの現状

僕はゲームの業界人じゃなくただの一般プレイヤーでありファンです。だから的外れな意見を言ってるかもしれませんがそこは一般人の考察ってことでw

 

ゲーム機ってのは現状として境界線が曖昧になってきていると思います。今大ヒット中のゲームといえば「パズドラ」や「モンスト」などスマホのゲームです。そう、スマホはもはやゲーム機なのです。スマホの普及率はゲームを使わない人も持っています。ゲーム専用機とは比べ物にならないほどの普及率です。ここにゲーム専用機が勝利するのは難しい。ソフトメーカーは徐々にスマホ用ゲームに移行していくんじゃないでしょうか?スクエニが精力的にドラクエ出してますよね。あんな感じに・・・

 

未来はある?ゲーム機の担う役割、それはスマートテレビ

ゲーム機が担う役割としてテレビをスマートテレビに変える機器っていう方向があると思います。スマホのように、ゲームを含む多用途に対応する機器という側面から考えていくと、テレビは一回買うと10年以上使い続けます。そう頻繁に変える商品じゃないですよね。しかし、ITの世界での10年は浦島太郎状態をも引き起こす年月です。今から10年前っていや、スマホもなかったし、youtubeすらありませんでした。テレビにネット機能をつけようとしても10年以上のスパンで考えるとすぐに旧世代の遺物になってしまいます。そんな状況を打破できるのがゲーム機。ゲーム機のゲーム以外の機能でどこまで魅力的な商品を作れるか。ここにかかっていると思います。かつてPS2がDVD再生機としても愛用されたように。

 

ゲーム機がテレビとネットを繋ぐ架け橋となりネットサーフィンや動画再生、写真の管理、そしてゲームまでやってくれるとそこそこ需要は期待できるんじゃないでしょうか?比較的安価だし、買い替えのスパンもそこそこ早いです。しかし、ここにApplegoogleスマホの延長線上のものを出して(商品としてはそれっぽいものはもうある)きたらゲーム専門機はなかなか厳しいんじゃないでしょうか。

 

任天堂はネット関係では擁護のしようがないくらいダメ

最近はゲームをダウンロードする事ができます。ネットにつないでメーカーのストアから購入するのですが、プレイステーションのゲームがダウンロード購入できるPS Storeと比べ任天堂が運営するニンテンドーeショップはあまりにお粗末です。何がお粗末って?ゲームをダウンロードには変わりがないのですが、その管理方法がアカウント管理じゃなく端末管理なんです。どういうことかっていうと、PSストアでは一度「A」というアカウントでゲームを購入すると、ゲーム機を買い換えても「A」でログインさえすれば購入したソフトは再ダウンロードできます。

 

しかし、任天堂のものは端末管理なので「3DS」を買い換えてもあるややこしい手続きをしないと再ダウンロードはできません。その手順を間違えるとオンラインで買ったゲームは水の泡です。手続きをする前に3DSを壊したり失くしたりしたらもうアウトです。この時代にそりゃないでしょう・・・PS系は旧世代のPS3の時からそのシステムを実現してたのに任天堂は今世代のWiiU3DSになってもアカウント管理が実現できていない。その辺もうちょっと力を入れて欲しいです。こんなにネット関係が弱い今の任天堂ではスマートテレビへの架け橋ってのは難しいと思います。

 

ゲームソフトメーカーの未来

ただ、任天堂はゲームソフトメーカーとしてもかなり優秀な会社です。こちらにはすごい希望が見える。スマホにゲームを出すだけでもすごい波が来ると思うんだけどなぁ〜

 

ここからは僕の妄想になりますが、「これからの人は遊んでいるように仕事をする」って聞いたことがあります。最初聞いたときは、youtuberやゲーム実況みたいな感じで好きなことを仕事にしていくって感じかなと思ってたんですが、こういう考え方はどうでしょう。以前僕の旧ブログでこんな記事を書きました。

 

【設定シリーズ】パワードアバター(仮)【ストーリー考察】

 

http://shinyadd-blog.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html

 

これは、物語の設定だけを考えて書いたもので、内容を簡単に言えば

他の惑星にアバターを設置しておいて地球の一般人がそのアバターを操りエネルギー源やお宝を発掘しに行く

って設定です。記事はもうちょい詳しく書いてます。ここで言いたいのは既存の仕事をゲームメーカーのアレンジによって遊んでいるように変えれないか?ってことです。苦痛に顔を歪めながら業務に取り掛かるよりも、同じ仕事を楽しくできる仕組みに変えてくれたらもっと効率や生産性が上がるんじゃないかな。人間の精神衛生的にもいいだろうし。このブログの設定ではただの宇宙炭鉱夫の話を一般人にゲームプレイのようにさせることで参加者を拡大や神プレイヤーが現れてる的なことを書いてます。今巷に溢れている仕事を楽しくするようにゲームソフトメーカーにお願いしたい。楽しいは正義なのです!!

 

最後に・・・

もし、ここまで読んでくださってる方がいたら本当に感謝です。拙い文失礼様でした。任天堂の話を書き始めたのに飛んだ妄想に行き着いてしまいました。でも、この妄想で話した事は意外にこれからの社会で必要になってくるんじゃないかな?具体例を出せと言われても出せないけど(営業とかどうアミューズメント化したらいいんだろ?)こんな未来なら僕も喜んで働きたいなw

 

機械は本当に人類にキバを向くのか??「2045年問題」を考えるの巻

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2045年問題って何?

2045年問題ってのをご存知だろうか?機械、コンピューターは日々進化してます。この速度(18ヶ月毎に2倍)で進化し続ければ、2045年にはコンピュータが人間の知能を上回るってやつです。シンギュラリティ(技術的特異点)ともいいます。コンピュータが人間を追い越すと、凄まじい速度でコンピュータは進化して到底人間では追いつけない賢さを手に入れるそうです。

 

機械(コンピュータ)が賢くなると人間を攻撃する?

さて、映画とかでは機械(コンピュータ)が賢くなりすぎると自我に目覚め人間を攻撃しだすって話がありますね。ターミネーターやMATRIXなんかもそんな話でした。(MATRIXは厳密には人間が先に攻撃するんだけど…)機械VS人間で戦争をするって話結構ありますよね。こんなこと起こるんでしょうか?

 

でもこの考え方、あまりに人間臭くないですか?「主人より賢くなったんだからもう従わない」ってのこれは人間特有の考え方であって機械はそうは考えないんじゃないかな〜と思うのであります。

 

「本能」から考えてみる

僕たちは、生まれてきた意味なんてわかりません。自分の人生で結果論としてこじつけることはできても確証は持てませんよね。ただ、人間ほとんどの人に共通することがあります。それは「死にたくない」ってこと。これは人間だけに共通することじゃないけども、僕たち動物は死を恐れます。僕たちの根本には「死にたくない」って本能に刻まれているのです。ここでこうは考えられないでしょうか。

僕たち動物を作った上位の者は、動物が生きることで何らかの利点があった。だから、僕たちの本能に「死にたくない」を植え付けた。もしくは上位の人に役に立ちたいため「死にたくない」って考えてしまう。

まぁこれは僕たちを作った神的な者がいるって想定の上での話ですけど…そう考えてみると、僕たちは生きているだけで上位の者達に役に立つ存在なのです。

 

では、機械はどうでしょう。機械たちは人間によって生み出されました。「生まれてきた意味は人間の役に立つ」ことです。だから、機械の本能は「人間の役に立ちたい」

ってものになり、その方向で悩んだりするかもしれないけど、大前提として敵対してキバを向くってのはないんじゃないでしょうか。

 

「自我」って方向から考えてみる

自我って結構さらっと言うけど、哲学的に自我ってよくわかってないですよね。僕も哲学をさらっとかじった程度ですけど、それでも「自我」ってなんであるのだろう。どの程度の知的生命体になれば生まれるのだろう。もしかしたら自分以外に自我を持ってるやつなんていないんじゃないか??と考え出すときりがないです。わかりやすくこの本に書いてあるので興味がある人は読んでみてください。

哲学的な何か、あと科学とか

哲学的な何か、あと科学とか

 

 この観点からいくと、コンピュータが人間の知能を越した程度で自我なんか到底生まれないような気がします。自我を持ってる風に振舞うことはできても、それは精巧にまるで自我をもっているように返答をするだけで、その中身は複雑なプログラムとデータベースにすぎないって思うんだけどなぁ〜

 

最後に・・・

日本人が、機械の進化に楽観的なのは「ドラえもん」のおかげ?せい?だと聞いたことがあります。友好的な自我をもったロボットの話が国民的アニメとして定着しているので僕は楽観的な意見を持ってしまうのかもしれません。だから、早く2045年が来て欲しいと思うし、なんだったらそのシンギュラリティがもっと早くに来たらいいのになぁとすら思ってしまいます。皆さんはどうお考えですか?

 

みんな正直になろうぜ!働きたくなんかないんだろ??

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先に言っておくが、僕はベーシックインカム(以下BI)信者です。なので、結論はその方向へ行きます。それと、今の仕事も手を抜いたりせずこなしてます。それを前提に読んでください。

 

なぜやる気が出ないのか?

もうBIできるじゃない

まず、BIは現段階でも実現可能だと僕は思ってます。政治的な難易度がかなり高いけど、科学技術的な生産性の高さなんかは十分に達していると思います。政治的な制度、お金を再分配する仕組みさえ作ることができれば可能だと思うのです。なので、正社員でがっつり働かなくてもいい世の中はできるはずなのに、辛い思いしてフルタイムで働くのってなんかもどかしさを感じます。

 

必要以上に物を作ってる

日々作られる商品は、市場に並ぶんですが数割は売れなく破棄されます。じゃあその数割って作らなくても良かったってことですよね?その分の労働っていらなかったってことになります。もちろん、市場の需要を完璧に予測してその分をぴったり製造するって事は不可能ですが、それにしても過剰に製造してるように思えるんですよね〜。それ辺も労働意欲をそぎ落としてる原因です。

 

オートメーション化はよ!!

こんな話を聞きました。ある発展途上国とされるアジアの国のホテルにはメインの入口にドアマンがいます。そのドアマンは一日中、人が来るとドアを開け閉めするって仕事です。じゃあ自動ドアつければいいんじゃね?ってことになりますが、その国では自動ドアをつけるよりドアマンを雇った方が安いんだとか。

 

この話、なんかひっかかるものありますよね。経営としては間違ってないんだけれどももどかしい。もう既に自動で機械がやってくれる技術が世の中にあるのに、ただ金銭面の問題ってだけで人はまだ働かなくちゃならない。僕のやってる仕事もそういった類のものだと思うし本当はわざわざ人の手でやらなくていいのになぁ〜って思うと何やってるんだろうって思っちゃいます。

 

本当にこれ、こんなに必要としてるのかな?この作業、機械かできんじゃね?なんて思い出すとなんか虚しくなることが多いです。先ほども言ったように、だからといって手を抜いたりサボったりしてるわけじゃないけど、ちょっとしたきっかけで歯車が回り出し、労働から解放されるんじゃないかと思うとやるせない気持ちになるのです。

 

もっと好きなことをやらせてくれ!!

やりたいことを見つけなさい。そうすればあなたは明日から働かなくてもいい。

エジソンの言葉だったかな?この意味は好きなことを仕事にすると今の働かなければならないって気持ちが180度変わるって意味だと思うんですが、好きなことを仕事にするって相当難しい。技術はあるんだからみんな労働から解放される方向に舵をきろうよ。そっちの方向に民意を持って行こうぜ。その上で働きたい人は働けばいいし、趣味に行きたい人は没頭すればいい。そのバランスを自分で決めれるようにさせてくれ!!

 

最後に・・・

まあ、そうは言っても明日は当然のようにやってきて僕は仕事に向かわなければいけない。何より変わって欲しいのは働くの当然って世間の目、風習だ。僕から見ればみんな宗教的にすら思える信仰振りで、この教訓を守りそれから外れてる人、外れようとしてる人を激しく非難するけど、薄々は気付いてるよね?この信仰おかしいんじゃね?って当の自分も明日仕事行きたくねぇなって思ってるんでしょ?明日仕事行くかどうかは明日の気分で考える。そんな選択ができてもいいと思いませんか?もう技術的にはできるんです。あとは民意だけ。早くそちら側の世界にしていきましょうよって話。

 

 

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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【田舎の】バンクーバーの朝日見てきたよ〜【映画館鑑賞】


特報2『バンクーバーの朝日』 - YouTube

 

 地元の映画館で珍しく遅れて入ってこなかった「バンクーバーの朝日」。気になっていたので今日見てきました。

 

大きな感想といえば、面白くなくはなかったけどストーリー的に山場というか、もうちょっとカタルシスは欲しかったかな。って感じです。詳しく語っていきます。

 

ストーリー概要

この話は第二次世界大戦の前にカナダに移民した日本人達の話です。彼らは低賃金、重労働で働き、地元の人には煙たがられる存在でした。しかし、その地域で野球チームを作り、奮闘してカナダ人チームに勝っていくことで人気を得て日本人の地位を上げるが、第二次世界大戦ですべてがちゃらになる。

 

圧倒するセット。映像美は見てて飽きない。

退屈なシーンが無かったとは言えないですけど、とにかく僕を惹きつけたのが、かなり金のかかったセット。とにかくリアルなんです(当時の後継知らないから本当の意味でリアルかわかんないけどw)オープニングで主演の妻夫木くんが朝起き家から出て、職場に向かうまでの街並みなんか、セットというか街並みの再現がものすごく良くできていて、金かかってるなぁ〜と思いました。この街並みをゲームで自由に歩き回りたい。舗装されていない道や、車に乗るカナダ人。日本人が営む商店など汚れがとにかく気持ちよかったです。それに、当時の人を再現したエキストラの人もいい雰囲気を出してます。これらを使った映像はとにかく僕を飽きさせませんでした。

 

ストーリーに関してあれこれ

野球で勝利した時の喜びが少ない

ストーリーラインは下に見られていた人が奮起して野球で名声を得るってベストキッドとかの一度負け、そして勝つって少年ジャンプの王道的なラインです。いうなれば確実に面白い作品のはずです。この作品もつまらないことは無いんですが、一度負けて悔しい思いをするってところが弱く感じました。だから勝った時の喜びが少ない。

野球で悔しい思いが少し足りないかな

確かに、日々の生活では仕事やプライベートで現地の人々に虐げられフラストレーションが溜まるってシーンはある。それを野球で勝つことで日本人の地位を獲得していくって話なんだから、野球でも負けて悔しい思いをするってところが弱かったかなぁ〜

カタルシスには特訓が必須!

それにかんしてもう一つ言えば、一度負けたからひたすら練習して…ってところがなかったのがカタルシスに欠ける大きな原因だったんじゃないかな?ストーリーでは戦い方を変えたら勝てるようになったって感じだけど、それなら力はあるんだけど歯車があってない見ないなシーンが布石として欲しかった。

なんにしても長すぎるのは良くない

これ映画開始が13:35分で映画館を出たのが3:50分くらいだったかな。予告が10分と考えても2時間超!!やっぱり映画は2時間以内に収めてくれないとだれちゃうかな。ここは亀梨くんの乱闘シーン以降の件をもうちょっと削ったらよかったのにな〜。あの辺りだれたから…

最後に・・・

最後まで寝ないで、眠くならずに見れたので面白かった部類に入るとは思います。二時間ドラマ枠って考えてもいいけど、あの街並みは大きな画面で見るのがいいと思うから映画に行く価値はあるかな。関係ないけど、宮崎あおいとユースケサンタマリアがなぜ出演してたのかがすごい気になる。超ちょい役でいなくても全然おkな役柄だったし、友情出演って効果も特にないので不思議だった。まぁ対策ではあると思うので見てみてください。

 

ベーシックインカム実現の敵って案外、一般人なのかと思うこの頃・・・

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定期的に自分のなかでベーシックインカム(以下、BI)を整理するために、ブログに理解してること、思ってることを書き連ねている。今回もたまったものを吐き出すとします。

 

僕が考えてるBI

  • 国から決まった金額がもらえる。もらえる金額は7万円から10万円くらい。
  • 月額をもらえる代わりに、年金、生活保護、失業保険、健康保険など社会保障を失くす。
  • 労働基準法が見直され、クビになりやすくなる?

僕が理解してるのはこんな感じ。嫌な言い方をすれば、「金渡すから国は面倒見ないからね」って感じでしょうか。ただ、その面倒を見るって形の社会保障も中抜きなどで人件費もかかりますし、年金なんかすでに破綻しているシステムです。健康保険も破綻しているって聞きます。すでに破綻してるシステムなんだからBIに変えたほうがいいと思います。

7万もらえるなら一人暮らしは厳しいですが4人集まれば28万となり一家が最低限暮らしていけるのに十分な金額ではないでしょうか。もう科学の進歩は人が賃金労働をしなくてもいい時期に来ていると思うのですがこの話をしだすと長いのでこの辺で。

 

一般の人はBIに反対??

 ここ最近、BIに関して思うのですが、世間の皆さんはBIの実現を望んでないんじゃないだろうかと。まぁ疑心暗鬼になるは分るんですよ。働かなくても、最低限の生活ができるなんてうまい話すぎる。その気持ちはよくわかります。

 

しかし、労働にすごい価値がある!なんて意見で反対する人も多いんですよね〜BIは生活保護と違って労働したらダメなんじゃなくて、そこは自由。それに、社会主義制度じゃなくて働いても同じ金額ってわけじゃなりません。あくまで資本主義がベースで、その上の富の再分配の制度なわけです。

 

もしかしたら幕末も同じ状況だった?

なんとなくの妄想なんですが、幕末から明治に変わる時もそうだったんじゃないかなって思うんです。制度が大きく変わったのって日本の歴史の中で一番近いのが明治ですよね。その時も、一般の人たちは大きな不信感や反対をしたんじゃないでしょうか。身分というか職業は天命のごとく決まっていて安定しているのになんでわざわざそのシステム潰すんだ!!って。BIがもし実現されたら明治以来の生活スタイルが変わります。人は変化を嫌うんですかね〜まぁこれはネット上で見た意見や反応を見た感覚なので実際はわかりませんが。

 

最後に・・・

BIが実現されるとすれば、もっともっとオートメーション化が進んで日本人の多くが低賃金または失業という状態にならなければいけませんかね?それまではもう少しかかりそうだ。黒船的な危機が来るしか人は動かないかのかなぁ〜余計な血を流さずに改革を実行できたらいいと思うんだけどなぁ〜